佐々木敦さん×桐野夏生さんトークショーのおしらせ

前回、前々回の円城さん、東さんトークがUPできないまま、もうこれが決まってしまいました。
ジュンクのHPがリニューアルされています、ぎょっとします)
エクス・ポ日記」にももうUPされています。

佐々木さんトーク予定はこの後も4月の阿部和重さん、5月の古川日出男さんとすごいことになっていますが、4月、5月の受付はもうしばらくお待ちください。



J U N K U 佐々木敦さん×小説家
連続トークセッション(第十回)
桐野夏生さん「ナニカアル」(新潮社)刊行記念


佐々木敦×桐野夏生
 世界が氾濫するとき

■2010年3月15日(月)18:30開演(18:00開場)

トーク終了後、サイン会を開催致します。
桐野さんのサイン会対象本は「ナニカアル」に限らせて頂きます


『絶対安全文芸批評』で佐々木さんが提示された「桐野夏生論」から2年。
小説家連続トークの第十回目には、ついにその桐野夏生さんをお迎えいたします。
実在した人間について想像することの意義とは?小説家の超えうる「スケール」とは?
この貴重な機会に、皆様是非ご来店下さい!

講師紹介(五十音順)

桐野夏生(きりの・なつお)
1951年生まれ。成蹊大学卒。1993年『顔に降りかかる雨』で江戸川乱歩賞を受賞する。
1998年『OUT』で日本推理作家協会賞、1999年『柔らかな頬』で直木賞、2003年『グロテスク』で泉鏡花文学賞
2004年『残虐記』で柴田錬三郎賞、2005年『魂萌え!』で婦人公論文芸賞、2008年『東京島』で谷崎潤一郎賞
2009年『女神記』で紫式部文学賞を受賞した。
著書に『I'm sorry,mama.』(集英社)、『アンボス・ムンドス』(文藝春秋)、
『メタボラ』(朝日新聞出版)、『IN』(集英社)など多数。




佐々木敦(ささき・あつし)
1964年生まれ。批評家。HEADZ代表。雑誌『エクス・ポ』、『ヒアホン』編集発行人。
早稲田大学、武蔵野美術大学非常勤講師。
著書『(H)EAR―ポスト・サイレンスの諸相』『テクノイズ・マテリアリズム』(青土社)、『絶対安全文芸批評』(インファス)、『90年代論(仮)』(原書房・近刊)『テクノ/ロジカル/音楽論』(リットー・ミュージック)、『ソフトアンドハード』(太田出版)、『ex-music』(河出書房新社)、『映画的最前線』(水声社)、『批評とは何か?批評家養成ギブス』(メディア総合研究所)、『ニッポンの思想』(講談社現代新書)、『文学拡張マニュアル ゼロ年代を超えるためのブックガイド』(青土社
など多数。

★会場…8階喫茶にて。入場料1,000円(1ドリンクつき)
★定員…40名
★受付…7Fカウンターにて。電話予約承ります。 満員になりました

ジュンク堂書店新宿店
TEL.5363−1300 FAX.5363−1301



今「女神記」を読んでいますが、なんか、黄泉の国のところでびっくりしました。物凄く面白い。
お金が激しく無いので全著作図書館で読んでいるのですが、図書館に2冊配本されており、私の借りていないほうの「女神記」をけっこう前から1日にわたって読んでいる藤村俊二みたいな紳士がおり、たぶん毎日3時間以上同じ本を持った体勢でいらっしゃるので、最早間違いなく読み終わっているのだろうとは思うのですが、今日もそのままであった。
何回も何回も読んでいるのだとしたら、なんでだろう。
何がそこまでさせるのだろう。
他の本を読んでいるのを見たことは無い。
毎日、紳士はどのへんを読んでいるのかな、2冊あるのだからこの本も紳士が読んだ本かな、と思いながら読む。
妙な感じ。


ナニカアル

ナニカアル

女神記 (新・世界の神話)

女神記 (新・世界の神話)


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