年末!まとめすぎたお知らせ

まずこれ。お待たせしました、ラヴェルが入りました!!

7階のクラシックコーナーにてごらんいただけます。凄い、今回の背表紙はものすごい可愛いです。年表も凄いことになってます。もちろん以下のフェアを行います!

commmons schola vol.4 Ravel 刊行記念 ラヴェルフェア

会期:2010年1月5日〜1月31日(予定)

場所:ジュンク堂書店新宿店7階東エレベーター前フェアコーナー

今回もフラグメンツ掲載書籍、掲載候補書籍を門松宏明さんに選んで頂きました。今回はしゃれに・・・かこつけたフェア(飾り付けが)となります。
ご期待ください。なお、年末の搬入時期の関係上、数点年明けの搬入となってしまう書籍があるため、オールすべての書籍が揃うのは1月7日あたりとなる可能性があります。ご了承いただけますと幸いです。

コモンズ: スコラ ヴォリューム4 サカモトリュウイチ セレクションズ ラヴェル

コモンズ: スコラ ヴォリューム4 サカモトリュウイチ セレクションズ ラヴェル


携帯がクラッシュしたのでずっと修理に出している間、来た代替機が使いやすすぎて困りました。
カメラも美しい。↑の画像は修理から戻ってきた携帯、↓は代替機の画像です。すみません・・・!(エクス・ポ日記でもこの画像を使っていただいています、佐々木さんありがとうございます)代替機はなんか執事的な、おじいさんみたいのがいた。よくわかりませんが、執事みたいな奴は留守電が残っているのが許せないらしく、留守電を聞いたあと保存していたら、ありえないほどに大きくなっていた。画面を占領していた。怖い思い出だった。しかし面白いので、携帯が戻ってくるまでずっと大きくしておいたら、お店の人が「ギャッ」と言って目をむきました。
執事のいる携帯が懐かしいけど、あと三日くらいでどうでもよくなる気もする。

文学拡張マニュアル ゼロ年代を超えるためのブックガイド

文学拡張マニュアル ゼロ年代を超えるためのブックガイド

佐々木さんの新刊は田中さんと吉田さんの対談の話のところばっかり読んでます。凄い面白い。あと宮崎誉子さんの↓を、すごい強度で欲しいと思わされ、買いに行き、改めて「文学拡張マニュアル」、怖ろしい本だと思いました。

派遣ちゃん

派遣ちゃん

先日の柴崎さんの本もそうですが、「何かを見たい、読みたい」と思わせる本が小説や、漫画とは違うような部分で異様に好きなのは自分が書店員であるということも要因のひとつだと思います。ただ、「すすめてある」部分が著者の日記形式であればあるほど、その「異様に好き」度は高まります。(佐々木さんの場合、「ソフトアンドハード」は「読書日記」の部分ばっかり読んでしまいます)それはなんでなのか、いまだにわからない。

このトークショーでその謎に迫れるでしょうか。とは言いつつ、もうそろそろ満席です・・・

佐々木敦さん×栗原裕一郎さんトークショー

J U N K U (青土社週刊読書人)迎春スペシャル企画

栗原裕一郎さん、毎月文芸誌をぜ〜んぶ読んで文芸時評週刊読書人)、1年間お疲れ様でした!!
                             &
佐々木敦さん「文学拡張マニュアル―ゼロ年代を超えるためのブックガイド」(青土社)刊行おめでとうございます!!




佐々木敦×栗原裕一郎
 文芸時評イズデッド ?



■2010年1月8日(金)18:30開演(18:00開場)



適当なトピックをちょちょいとまとめて新聞に載せちゃう!これって時評?
不要論を唱える前に、文芸時評とは何かをまず問おうじゃないか。
今回は「週刊読書人」で1年間文芸時評を担当された栗原裕一郎さんと、
STUDIO VOICE誌で長らく時評を連載され、「文学拡張マニュアル―ゼロ年代を超えるためのブックガイド」を刊行される佐々木敦さん、2人の文芸時評スペシャリストをお迎え致します。
2009年の文学界を振り返ると共に、時評の意義、そして2010年の展望、
さらには発表直後の芥川賞ノミネート作についてまで・・・お二方に熱く語っていただきます!
文学界の新しい幕開けの予感を大いに秘めたトークショーに、皆様ご期待下さい!




《講師紹介》(五十音順)

栗原 裕一郎(くりはら・ゆういちろう)
1965年生まれ。評論家。東京大学除籍。著書『盗作の文学史』(新曜社)、共著&企画書に『「腐っても」文学』、『音楽誌が書かないJポップ批評』(ともに宝島社)ほか多数。



佐々木 敦(ささき・あつし)
1964年生まれ。批評家。HEADZ代表。雑誌『エクス・ポ』、『ヒアホン』編集発行人。早稲田大学、武蔵野美術大学非常勤講師。著書『(H)EAR―ポスト・サイレンスの諸相』『テクノイズ・マテリアリズム』(青土社)、『絶対安全文芸批評』(インファス)、『90年代論(仮)』(原書房・近刊)『テクノ/ロジカル/音楽論』(リットー・ミュージック)、『ソフトアンドハード』(太田出版)、『ex-music』(河出書房新社)、『映画的最前線』(水声社)、『批評とは何か?批評家養成ギブス』(メディア総合研究所)、『ニッポンの思想』(講談社現代新書)ほか。



★会場…8階喫茶にて。入場料1,000円(1ドリンクつき)
★定員…40名
★受付…7Fカウンターにて。電話予約承ります。ジュンク堂書店新宿店TEL.5363−1300 FAX.5363−1301

〈盗作〉の文学史

〈盗作〉の文学史


あと、これをお知らせせねば・・・と思っていたところ、きょう、ついさきほど、満席になりました。いいかげんにしろと言われること間違いなしです。↓


J U N K U 佐々木敦さん×小説家 連続トークセッション(第八回)
東浩紀さん「クォンタム・ファミリーズ」(新潮社)刊行記念



佐々木敦×東浩紀
文学、そして帰還




■2010年1月20日(水)18:30開演(18:00開場)




2035年、私たちはそのとき、どこでなにをしているのかー。
佐々木敦さん×小説家トーク第八回目のゲストは、初の単独長編小説を刊行される東浩紀さん。
存在論的、郵便的』から11年、『キャラクターズ』から2年、ゼロ年代の最後に放たれる、
批評から文学へ伸びる新境地とは。近未来という世界を想像することの、意義とは何かー。
必見必聴のトークイベントが、今幕を開けます。ご期待下さい!



講師紹介(五十音順)

東 浩紀(あずま ひろき)
1971年生まれ。批評家。
東京工業大学世界文明センター特任教授。
98年に出版した著書『存在論的,郵便的』(新潮社)で第21回サントリー学芸賞受賞。
他の著書に『動物化するポストモダン』(講談社現代新書)、『ゲーム的リアリズムの誕生』(講談社現代新書)など多数。





佐々木 敦(ささき あつし)
1964年生まれ。批評家。HEADZ代表。雑誌『エクス・ポ』、『ヒアホン』編集発行人。
早稲田大学、武蔵野美術大学非常勤講師。
著書『(H)EAR――ポスト・サイレンスの諸相』『テクノイズ・マテリアリズム』(青土社)、『絶対安全文芸批評』(インファス)、『90年代論(仮)』(原書房・近刊)『テクノ/ロジカル/音楽論』(リットー・ミュージック)、『ソフトアンドハード』(太田出版)、『ex-music』(河出書房新社)、『映画的最前線』(水声社)、『批評とは何か?批評家養成ギブス』(メディア総合研究所)、『ニッポンの思想』(講談社現代新書)ほか。


クォンタム・ファミリーズ

クォンタム・ファミリーズ

戌井さんのこれも入りました。



まさに鉄割本としか、言えません・・・好きな演目は「昆虫焼き」「白すぎて赤」「畳を浮かべて」「お寺」「月」「煎餅デストロイ」など。
タイトル羅列だけでもすごい。この本、ふわっとしてすごいおもちゃみたいに軽いのです。みなさん、一度おみせで手にとってみてください。

ただいま おかえりなさい

ただいま おかえりなさい


戌井さんこちらの連載も。FOILさんに教えてもらいました。

戌井さんWEB連載(FOILさんのページ)

おおお!こちらの方も(FOILさんのページ)


FOILさん、いつもトークにも皆さんできてくださってありがとうございます。凄いページがたくさん。更新楽しみ。
走って行った鉄割公演、昨日のオオルタイチさん、本当に怖ろし格好よかったです。隣の人がすごすぎて「人間じゃない」と言って泣いてた。公演中、ずっと人の声について考えていた。


ごはんを食べていたら隣の女性が器が汚れていると言ってお店の人に怒っていた。お店の人が話していたら喋る速度が早すぎると言って自分は早い速度の喋り方でまた怒っていた。
「私は頭が悪いから、ちゃんとゆっくり話してもらわないとわからないから」
と言ってた。自分のことを「頭が悪い」ってこういうときに言う人がいるけど、そういう使い方をする人と友達になったことってないし、これからもならないと思った。
高校生のとき、声が小さすぎて毎日何を言ってるかわからない(発言の数は多い)人が友達にいたけど、そのことも思い出した。声が小さいけど周りの人は何も言っていなかったので、いいのかなとずっと思っていたけど、後々聞いたら「小さかった」「小さかったよねたしかに」「ウィスパーなんてもんじゃない」とか言われていて聞き逃していた奴が多数いたことがわかった。超のんきなクラスでした。ちゃんとききとれるようになったのって卒業間近だったけど、凄いいい人だったなと思った。