schola vol.3 ドビュッシー 入荷しました/すごい男たちの棚
赤ちゃん人形のCMをやっていて、子供が子供にミルクをやったりして小さいお母さんさながらにあやす手続きは昔と変わりないのだけど、なんと赤ちゃんの機嫌をルーレットで決定する(なんでぐずっているのかという理由がルーレットに書いてある)というオプションがついていました。
いいのかあれ。すごい。すごいオプション。人の感情をルーレットで決定するなんて!的な捨て台詞も吐きたくなりますよ。将来は賭け事師になるわよ!とか言いたくもなるわよ。まあでも人生ゲームとか、もうあのレベルになるとどうでも良くなりますものね。
こども向けの映像はすごいなあ。朝、時計代わりにTVをつけていて、仮面ライダーみたいなの(断定できないですが仮面ライダーなんでしょう)をやっていたけど、アマゾン的なライダーの人(外国からいらした設定の人?)がものすごいカタコトの日本語を、ものすごくある意味とても美しく、はっきりと大きい声で話していた。多分演じている人は日本人なのだろうけど、彼はあの台詞を覚えるとき、どういう感じがしているのだろう。
カタコトで喋るライダーの人はお話の中で、ずっと小さい、日本語を話すショッカーのこどもに騙されていた。
騙されつつも彼の声量は誰よりも、こどもよりも、日本語を話すメインのライダーの人よりも大きかった。
ついにschola 第三巻!ドビュッシーが入荷しました。年表がさらに大幅に凄いことになってます。新宿店は7階エスカレーター前の棚(レジ近くです)と、7階クラシックコーナーに面になっています。10月からはドビュッシーフェアも行います。
写真はレジ近くの棚。レジ近くの話題書は、ある程度関連性を持たせて配置しないとならないのですが、気がついたら、棚が恐ろしい品揃えになっていました。見づらいですが、図で示すと
マイケル・ジャクソン 堺雅人(映画関連書) 四方田犬彦(著)
菊地成孔・大谷能生 坂本龍一・ドビュッシー 中川佑介(イラスト集)
上記のような関係性の棚になっています。「すごい男たちの棚ですね、この人たちがこのままここに存在したら、ケンカになりますね」と版元さんに言われました。
・・・。
アフロ・ディズニーは、現在新宿店売り上げランキング第二位になっております。読んでからというもの、毎日サトイモのことしか考えられません。
コモンズ:スコラ ヴォリューム3 サカモトリュウイチ セレクションズ ドビュッシー
- アーティスト: オムニバス(クラシック)
- 出版社/メーカー: commmons
- 発売日: 2009/09/02
- メディア: CD
- 購入: 5人 クリック: 106回
- この商品を含むブログ (26件) を見る
アフロ・ディズニー エイゼンシュテインから「オタク=黒人」まで
- 作者: 菊地成孔,大谷能生
- 出版社/メーカー: 文藝春秋
- 発売日: 2009/08/28
- メディア: 単行本
- 購入: 9人 クリック: 84回
- この商品を含むブログ (71件) を見る