scholaフェア開催のお知らせ 第二回はついにjazz!

大変多くの方にご来店戴いたschola bach フェア。vol,2のjazzが刊行されました。(本自体はもう7階音楽書ジャズコーナーで見ることができます)それに際しまして、5月1日より7階音楽書にて、ジャズ関連書フェアを行います。書籍選者は、前回と同じく門松宏明さんです。

今回、沖縄にてjazzを読みましたが、まさに「おばあがやってる食堂」みたいなところで読んだ為、「その本はあれかね?仏様の本かね?」(まさか色味から・・・?)と言われました。

しかしあながち外れていないというか、年表が!前に「もはや絵巻です」と申し上げましたが、もはや今回は経典です。どう考えても年表のこの内容のぎっしり具合は・・・フェアに先駆けまして、下にそのscholaを形作った関連書籍リストを発表いたします。このリストはフェアでも配布いたしますが、今回、bachリストよりもさらに何らかのスペシャル事項がつくかもしれず。大変なことになっています。

リストの書籍が棚で確認できるのは5月1日からです。また、前回お配りした「bach」のリストも併せて配布予定です。(表紙の仕様のみ、今回から少し違うバージョンとなります)

コモンズ:スコラ ヴォリューム2 ヨウスケ・ヤマシタ セレクションズ・ジャズ

コモンズ:スコラ ヴォリューム2 ヨウスケ・ヤマシタ セレクションズ・ジャズ

坂本龍一総合監修音楽全集 commmons:schola Vol.2「Jazz」刊行記念フェア



 会期:2009年5月1日(金)〜5月31日(日)



 場所:ジュンク堂書店新宿店7階音楽書フェア棚

○…出品書籍 ●…品切れ、出品不可書籍 
★…「ジャズ断章(フラグメンツ)」引用書籍
△…在庫僅少書籍 □…近日入荷書籍
(在庫僅少品で近日追加分が入荷するものに関しては、△の前に□があります)


[単行本・文庫]

相倉久人著『ジャズの歴史』新潮新書、2007年

相倉久人著『相倉久人の超ジャズ論集成』音楽出版社、2006年

相倉久人著『現代ジャズの視点』東亜音楽社、1967年 ★

色川武大著『明日泣く』講談社文庫、1995年 

植草甚一著『ジャズ・エッセイ2』河出文庫、1983年

植草甚一鍵谷幸信編『コルトレーンの世界』白水社、1978年 ★

岡本一平著『紙上世界漫画漫遊』旺文社文庫、1983年

小澤征爾著『ボクの音楽武者修行』新潮文庫、1980年 ★

鍵谷幸信著『音は立ったままやって来る』集英社、1977年

鍵谷幸信著『すれ違う音は泳ぐ光にとまどい』集英社、1978年

木島始著『詩 黒人 ジャズ』晶文社、1965年

副島輝人『日本フリージャズ史』青土社、2002年

筒井康隆著『バブリング創世記』徳間文庫、1982年
(文庫・ハード共に品切れ)★

○富澤えいち著『ジャズを読む辞典』NHK出版、生活人新書、2004年

中上健次著『破壊せよ、とアイラーは言った』集英社文庫、1983年(文庫、ハード共に品切れ)

中村とうよう著『大衆音楽としてのジャズ』ミュージックマガジン、2000年

平岡正明著『戦後日本ジャズ史』アディン書房、1977年

保坂和志著『書きあぐねている人のための小説入門』草思社、2003年

安原顯著『ジャズ名盤ベスト1000』学研M文庫、2000年

油井正一著『ジャズの歴史物語』スイング・ジャーナル社、1973年

油井正一著『ジャズ ベスト・レコード・コレクション』新潮文庫、1986年

油井正一著『生きているジャズ史』シンコーミュージック、1988年(文庫、ハード共に品切れ)

○悠雅彦ほか著『ジャズCDの名盤』文春新書、2000年






キース・ジャレット著『インナー・ビューズ』太田出版、2001年

ジョン・カサヴェテス著、レイ・カーニー編、遠山純生、都筑はじめ訳 『ジョン・カサヴェテスは語る』ビターズ・エンド、幻冬舎、2000年 ★

○ジョン・スウェッド著『マイルス・デイヴィスの生涯』シンコーミュージックエンターテインメント、2004年

○ジョン・F・スウェッド著『ジャズ・ヒストリー』青土社、2004年

デレク・ベイリー著『インプロヴィゼーション工作舎、1981年

ナット・ヘントフ著『ボストン・ボーイ ナット・ヘントフ自伝』晶文社、1989年 

ナット・ヘントフ著『ジャズ・カントリー』晶文社、1997年

ナット・ヘントフ著『ジャズ・イズ』白水社、1982年 ★                                          
○フランク・アルカイヤー編、廣瀬眞之監訳、田村亜紀訳
Jazz Legends ダウン・ビート・アンソロジー
シンコーミュージック・エンタテイメント、2006年 ★

ボリス・ヴィアン著、浜本正文訳『サン=ジェルマン=デ=プレ入門』文遊社、2005年 ★

マイク・モラスキー著『戦後日本のジャズ文化』青土社、2005年

○マイルス・ディヴィス著『マイルス・デイビス自叙伝Ⅰ、Ⅱ』宝島社文庫、2000年

○レックス・スチュワート著『ジャズ1930年代』草思社、1990年

○ロバート・ジョージ・ライズナー著、片岡義男訳『チャーリー・パーカーの伝説』晶文社、1972年 ★

       




○『200CDジャズ入門 聴き方、選び方マスターガイド』学習研究社、2004年

○『Modulations Official  Book』UPLINK、2000年

毎日放送編『ニューオリンズ物語―ジャズUSA』三修社1984




[雑誌]

○『ユリイカ』誌 2007年2月号(特集 戦後日本のジャズ文化)青土社

□△『CDジャーナル』誌2009年4月号(特集 commmons:scholaが案内するJAZZ〜坂本龍一とジャズの関係)音楽出版社、2009年

○『ジャズ批評』誌2009年5月号 ジャズ批評社、2009年

○『スイングジャーナル』誌 2009年5月号 スイングジャーナル社、2009年

○『ヒアホン vol.1』(特集 坂本龍一ロングインタビュー+教授本人による『out of noise』全曲解説)HEADZ、2009年

●『ユリイカ』誌 1976年1月号(特集 ジャズは燃えつきたか)青土社、1976年 ★

●『ユリイカ』誌 1998年11月号(特集 オーネット・コールマン
  青土社、1998年 ★

●『ユリイカ』誌 1984年1月号(特集 ジャズ 変貌するポップス)
  青土社1984年 ★

●『ジャズ批評』誌 第43号(チャーリー・パーカー 今よみがえるジャズの救世主“バード”)ジャズ批評社、1982年 ★

●『Switch』誌 1993年9月号(特集・ニュー・ジャズ・エイジ、スイッチ・コーポレイション)扶桑社、1993年




<スコラ著者関連書>

[坂本龍一]

○『ユリイカ』誌 2009年4月増刊号 (特集 坂本龍一)、青土社、2008年

○『音楽は自由にする』新潮社、2009年

○『skmt坂本龍一』 リトルモア、1999年

○『skmt2』 NTT出版、2006年

●『SELDOM-ILLEGAL―時には、違法』角川文庫、1991年



[山下洋輔]

○『山下洋輔エッセイ・コレクション1 ジャズ武芸帳』 晶文社、1998年

○『山下洋輔エッセイ・コレクション2 洋輔旅日記』 晶文社、1998年

○『山下洋輔エッセイ・コレクション3 へらさけ半科帳』晶文社、1998年

○『音楽秘講座』 新潮社、2001年

○『新編 風雲ジャズ帖』 平凡社ライブラリー、2004年

● 『ドバラダ門』 新潮社、1990年(文庫、ハード共に品切れ)

●『 ピアニストを笑え!』新潮社、1980年(文庫、ハード共に品切れ)



[大谷能生]

瀬川昌久と共著『日本ジャズの誕生』青土社、2009年

瀬川昌久著『ジャズで踊って 舶来音楽芸能史』清流出版、2005年

菊地成孔と共著『東京大学アルバート・アイラー 東大ジャズ講義録 歴史編』メディア総合研究所、2005年 (文庫版は文春文庫、2009年)

菊地成孔と共著『東京大学アルバート・アイラー 東大ジャズ講義録 キーワード編』メディア総合研究所、2006年 (文庫版は文春文庫、2009年)

菊地成孔と共著『M/D マイルス・デューイ・デイヴィス3世研究』エスクァイア・マガジン・ジャパン、2008年

菊地成孔と共著『憂鬱と官能を教えた学校 <バークリー・メソッド>によって俯瞰される20世紀商業音楽史』 河出書房新社、2004年

○門松宏明と共著『大谷能生フランス革命』 以文社、2008年

○『貧しい音楽』 月曜社、2007年

○『散文世界の散漫な散策 20世紀の批評を読む ブレインズ叢書2』 メディア総合研究所、2009年

○『持ってゆく歌、置いてゆく歌 不良たちの文学と音楽』エスクァイア・マガジン・ジャパン、2009年