考える表紙

引き続き顔が痛い。「朝から晩まで自分の顔のことしか考えられない」という、叶姉妹か神話に出てくる人みたいなことを言っています。だいたい自分がヨン様に似ていると言われたとか、思い上がったことを言っているので罰が当たったのでしょうか。朝会社に行ったら一番初めに目に入った雑誌に載っていた京極夏彦さんの新作のタイトルが「死ねばいいのに」みたいなタイトルですげえなと思いました。どうしたんだ。あと、ちびまる子ちゃんのコミックの表紙が面になっていて、ふだんはまじまじ見たりしないのですが、そのときは猛烈に凄い良い表紙だな!と思ったので画像を載せます。ほんとうにそうだろうか。でもものすごく感動するときというのは、たいていそのような状況ではないか。年に一回くらい、春一番みたいな風が吹く時、(1週間くらい前に吹いたはずです)そのような日の感動と言ったらないのですが(空気が二段階くらい生ぬるくなる感じです)あんまり感動する人はいないのでしょうか?ちびまる子のことといい天気のことといい、疲れているから感動するんだと言われましたが断じて違うと思います。フェア、リストを変更しました。詳細は下に。堀江さんの「書かれる手」が売り切れ、四方田さんの「星とともに走る」(七月堂)は在庫僅少になっています。「ユキの日記」もずっと僅少。あの本・・・さりげなく置いてありますが凄いと思う。これはほんとう。

佐々木さんリスト

大谷さんリスト

前田さんリスト

長野さんの写真集もまだ動いています。フェアには置いてないですが蒼穹舎さんから渋い新刊も出ていますね。岩波でこういうのもあります。

東京1950年代―長野重一写真集

東京1950年代―長野重一写真集

佐々木さんフェアでは「日本近代文学の起源」を前買ってなくしたので買いたい。
日本近代文学の起源 (講談社文芸文庫)

日本近代文学の起源 (講談社文芸文庫)

以前、ひきこもりの方のドキュメンタリーを見ていて、家から一歩も出ないのですが(あたりまえか)お母さんに書籍を買ってきてもらっていて、確かその方の選んだラインナップというのがしつこいほどに国木田独歩ばっかりだったので、ずっと気になっています。これは関連書籍というか、確か前半に独歩についての記述があったはず。
フェアも残り少なくなりました。