フェア移動のお知らせ・顔が痛いの巻

エスカレーター脇だったフェア台ですが、現在は7階東側(人文書がある側です)エレベーター前に移動してフェアを開催中です。
新しいフェア台ですが、古川さんCDは立地上、CDプレーヤーが設置できず視聴ができなくなってしまっておりますのでご了承ください。
なお、入荷待ちだった書籍が全て入荷しています。大変遅くなってしまったものもあり、申し訳ありません。しかし在庫僅少タイトルが多く、(柄谷さんなど)ご注意ください。写真はこちらも在庫僅少になってしまったタイトル、どれかのうちに挟まれていた正誤表です。こんなしびれる正誤表は見たことがありません・・・。どの本に挟んであったかは秘密といたします。入荷したものとしましては、

対談・文学と人生 (講談社文芸文庫)

対談・文学と人生 (講談社文芸文庫)

反文学論 (講談社学術文庫)

反文学論 (講談社学術文庫)


など。

リストを書き換えました。詳細は以下をごらんください。

佐々木さんリスト

大谷さんリスト

前田さんリスト


なお、これは秘密でも何でもありませんが、この7階フェア台ではなく、今ならなぜか8階の児童書近辺で豊崎さんの「書評王の島vol.2」が買えます!これ、佐々木さんの何と「残雪」評が読めます!!近所に売っていた時買い逃してからずっと探していたのですがこんな、職場にあったとは・・・!ものすごくさりげなく、8階レジ前の豊崎さんフェアコーナーにあります。

小島さんのこれも新刊で出ましたね。部数が少なかったため、おそらく新宿店は現在文芸書にあるものと思われます・・・。書店員とは思えない情報。


それにしても顔が痛い。なんでか知りませんがなにかにあたったのか、5日くらい前から顔の上半分が痛く、熱を持った状態になっており、目が閉じられずすごい失恋で泣きまくった人みたいになっているのです…いやだなあ。お医者にかかったところ、「水が合っていないのでしょう、あとはストレスかもしれません」と言われましたが意味がわかりません。大学のころ、講師が俳優の役所広司さんについて「役所ってなんなんだ、役所って」と一時間に10回くらい文句を言っていましたが、そのときの彼と同じような気持ち。しかし顔が痛いってすごいことです。どこかが痛ければ普通顔をしかめますが、その顔が痛いって・・。太宰治の「皮膚と心」というそのものずばり皮膚に関する、死ぬほどエロく美しい小説があったなあ。確か前田さんに一番はじめにやってもらった「エロいのか、エロくないのかフェア」でも出した気がします(前田さん選書分ではありませんが)しかしそれでさえもう読みたくありません。読めるコンディションの方は是非・・・。太宰の中ではこれが一番好きです。女の人が旦那さんに皮膚科に連れて行ってもらうだけの話。確か太宰の文庫版「きりぎりす」で読めます。

きりぎりす (新潮文庫)

きりぎりす (新潮文庫)