フェア画像・遠目から


写りが悪すぎますが…夢のような写真になってしまいました。至近写真はまたいずれ努力いたします。明日は看板など、少しこちらと飾りつけが変わっているかと思います。昨日の朝日新聞・朝刊の文化面(坂本さんの記事が出ました)をご覧になったお客様もいらっしゃったようです。
関連商品でよく動いているのはこちら。

バロック音楽名曲鑑賞事典 (講談社学術文庫)

バロック音楽名曲鑑賞事典 (講談社学術文庫)

憂鬱と官能を教えた学校

憂鬱と官能を教えた学校

「憂鬱と官能を教えた学校」も出ています。本、自分でフェア時に入れて自分で買おう、と思ったのは「バッハの思い出」と「バッハ頌」。
バッハの思い出 (講談社学術文庫)

バッハの思い出 (講談社学術文庫)

バッハ頌

バッハ頌

「バッハ頌」は過去、自分で何度も棚入れしていたくせに、その内容の凄さに全く気付きませんでした。総計87人の著名人のバッハに関する記述が載ってます。よく考えたらすごい。毎日、ここのところ人が別の人について書くということについて考えるのだけど、それは長い小説のような文章であるとか評論であるとかいうよりも、短いメモ書きだったり自分の場合書店で見るのでポップだったりする。昔からある書店さん(うちの店ではなく)の人文担当者の人のポップが特殊で、それをよく見に行っているのだけれど、その人の場合何と言うか、ほとんどの文章が断定、もしくは体言止めで終わり。しいて言うなら全部「ルージュの伝言」みたいなポップ。「秀吉という、地獄」おわり、みたいな。そんなことは別に言ってないですが。どこが好きなのだろうか、とずっと思っていましたが、もしかして自分のことをあまり書いていないからなのではないか、と思った。だいたい、ルージュの伝言て何なのか。断定調で話す人とは目も合わせないのに、そういう文章だといいのはどうしてなのだろう。
彼(彼女かもしれませんが)が書く対象というのが、歴史上の過去の人なのだということもあるのかもしれません。「バッハ頌」は少しずつ読んでいます。