松江哲明さん選書フェアのお知らせ

『セルフ・ドキュメンタリー』(河出書房新社)、『質疑応答のプロになる!映画に参加するために』(メディア総合研究所)立て続けの刊行を記念して、映画監督の松江哲明さんにおすすめ本を選書して頂きました。

セルフ・ドキュメンタリー ---映画監督・松江哲明ができるまで

セルフ・ドキュメンタリー ---映画監督・松江哲明ができるまで

質疑応答のプロになる! 映画に参加するために (ブレインズ叢書4)

質疑応答のプロになる! 映画に参加するために (ブレインズ叢書4)

松江哲明選書フェア
11月1日(月)〜12月31日(金)
ジュンク堂新宿店7階東エレベーター前フェアコーナー


ジョージ・ルーカスの贅沢な並べ方

音楽書、漫画から

映画関連書

↓雑誌『真夜中』にも映画「ライブテープ」に出演された前野さんの記事が載っています。

黒澤〜トラック野郎〜荒井晴彦大西巨人、というコースをなめるように堪能される方が多い模様。
シナリオ別冊のロマンポルノ選集は本当に買いだと思います。

表紙の女子が可愛いが、中身がえげつないと松江監督がお店にいらっしゃったとき、手にとって話題になっていた本。

今のところ、男子率90%なコーナーになっております。必見です。
以前、前田司郎さんフェアでも挙がっていた下記のタイトルの写真集も僅少ながら入りました。

目のまえのつづき

目のまえのつづき

ライブテープ オリジナル・サウンド・トラック

ライブテープ オリジナル・サウンド・トラック



下高井戸シネマで「ライブテープ」は1日からレイトショー上映されていたので、早速見に行ってきました。
なんか、立地とかがすごい変で(いい意味で)すごいいい映画館のような気がします。

隣の席の男性が中盤からすごい勢いで泣き出され、その横の素晴らしく可愛らしい女子から「いま泣いたら今日三回目だよ、よく泣けるねそんなに」と言われてた。三回目にしてそういう言葉を吐ける女子はだいたいじゃがりこみたいのを食べてる、と思ったらやっぱり食べてた。

人間が歩きながら人と喋れてコーヒーとかを飲めて意見を交換できて目に見えるものが変わっていくのでずっと同じ風景は見ていないで、それで喋っていたものとかのことを忘れることもある、というのは本当に素晴らしいことだなあと思う。中学生くらいのころ、友達と歌いながら帰っているとき、ずっと歩いていて、何かで中断して時々地面に座ると空の分量をいままで見ていたのに今度は草むらの分量を見ないといけなくて、頭が痛くなるような気になることがあった。でもそれはまったく嫌な思い出ではないです。そういうことを思い出した。



レイトショーは明日まで。明日は監督によるトークもあるとのことです。