おかゆ戦争・これは予知夢なのか・磯崎さん芥川賞受賞おめでとうございます

磯崎憲一郎さんが「終の住処」(新潮の6月号に掲載されています)でさっき、第141回芥川賞を受賞されましたとの速報が入ったところです。この間佐々木さんと18日のトーク、どうしようアハハ・・・とお話していたことが現実になりました。世紀のトークショーになります。ともあれほんとうにおめでとうございます。

今日の明け方、(いつも思ったことや仕事の心配事がそのまま夢に出ます)誰かが私の夢で勝手に芥川賞をとりました。磯崎さんだったのかは不明。たぶん予知夢でもなんでもない。

夢でラーメン屋さんに行ったら隣に木村カエラみたいな女の人が座った。普通に頼んで食べてた。でもカエラはラーメンを食べながらいきなりブックファーストの袋を取り出し、なんか「おかゆの作り方」みたいな本を3〜4冊とっかえひっかえ見てた。(コラムとかのページだったらまだあれなんですけど、全部ガンガンにレシピの載ってるページばっかりだった)おしゃれ女子ってそういうものなの?なんかここ1ヶ月くらいにみたうちで、一番アグレッシヴな人だと思った。気がつくとカエラが私を見ていた。*「ここまで読めて食べられないと芥川賞はもらえないよ・・・」と、いきなりカエラに言われた。・・・詠美・・・?どうやらおかゆの作り方の本は選考のための資料らしかった。店内はいつのまにか厨房でラーメンではなくおかゆを作り出しており、どうしてか知らないけれどおかゆの鍋からはものすごく煙ばかりが出ていた。煙で何もかも見えなくなった。「今5人で選考してるけどあの、一番煙が出てない人にするよ、決まり」と声が言った。5人というのは単に店のキャパの関係だろう。*選考委員は全員白木のカウンターに座っていた。何人でおかゆを作っているのかももうわからなかった。何で煙が出てない人がいいのかも。おわり

*多分途中からカエラさんではなく山田詠美さんになっています
*選考はだいたい、飲みながらするんだよ、と文芸担当さんに教えてもらったことが影響していますが、ラーメン屋はざっくばらんすぎます


おかゆ戦争 (1977年) (ふるさとの民話〈12〉)

おかゆ戦争 (1977年) (ふるさとの民話〈12〉)


シガマ森おかゆ戦争。
沖縄にいったときなんか本屋のコーナーで見た話なんですが、むかし、シガマ森というところで中国の人が攻めてくる事態になったとき、沖縄には武器とかがないので、森におかゆを流して敵をやけどさせようとしたんだそうです。やけど・・・最終的にはおかゆが冷めて敵の人たちがそれを食べて元気になった。なんか、日本人も中国人も、ものすごく松岡修造みたいな人たちが出てくる話だ。


内田さん×枡野さんフェアでは今日これとこれが入ったところです。

マジョモリ

マジョモリ

↓これはすごい。表紙もですが、中の細かい内田さんのイラストが怖いほどおそろしく可愛い。。個人的には犬が小さい人に体を踏まれているイラストが好きです。

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あと「ロダンのココロ 3」(ハード版)も!これも僅少本です。お買い求めの方はお早めに。

ロダンのココロ (3)

ロダンのココロ (3)