「素敵な三人の紳士フェア」ついにその全貌が・・・のおしらせ

ひっそりお知らせしておりました「素敵な三人の紳士フェア」ついにジュンク堂新宿店にて開催しています。大変お知らせが遅れてしまい申し訳ありません。会期はちょっと延びる可能性大なのですが、1月31日までは新宿店の7階エスカレーター脇(レジ横)で行います。大変なことになっています。

佐々木敦さん「『批評』とは何か?」刊行記念選書フェア

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大谷能生さん「散文世界の散漫な散策」刊行記念選書フェア

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前田司郎さん「大木家のたのしい旅行」刊行記念選書フェア


何と上記の三名様に選んで頂いた書籍が同時にご覧頂けます・・・。という、
気絶しそうなフェアになっています。

場所…ジュンク堂書店新宿店7階エスカレーター脇フェア台(レジのすぐ横です)


会期…〜1月31日(31日以降は7階芸術書に場所を移してフェア展開予定)



ブレインズ叢書(批評家の佐々木敦さんのインディペンデント・カルチャー・スクール『BRAINZ』から生まれた叢書です)1巻・佐々木敦さん著「『批評とは何か?』」・そして2巻は大谷能生さん著「散文世界の散漫な散策」(ともにメディア総合研究所)、また前田司郎さんの新刊「大木家のたのしい旅行」(幻冬舎)刊行を記念しまして、この機会にお三方に選書して頂いた書籍をまとめてガンと展開しています。

特に佐々木さんに選んで頂いたものは点数がかるく百点を越え、何度も言いますが本当に気絶寸前フェアになっています。批評家別に選書をして頂いていますが圧巻。並べて平台から伸びる針金に批評家名前札をつけましたがその名札の多さに、あたかもフェア台が森のようになっています。フェアコーナーではつい先日入荷したばかり、ベクトルズ01や古川日出男さんCDも取り扱っています。(古川さんCDは朝から晩までバッハフェアと同様、CDプレーヤーを置いていますのでお聴き頂けます・・・奇しくも横で語学コーナーのオバマ演説CDも流れていますので、片耳では古川、片耳ではオバマのとにかく熱い空間に!)また大谷さんセレクト分は前回、「貧しい音楽」(月曜社)刊行時の大谷能生フェア用に選んで頂いたものが、丁度「BRAINZ」講義参考書としてのテーマであったのですが、悲しいことに小さいフェアコーナーでしか展開できず、今回とても良い立地をもらえたのでここで再度、展開することになりました。大谷さん選書分はやはり美術系が必見です。大谷さんの叢書が出てから宮川淳さんの本が美術コーナーでガンガン売れ出し、驚いていましたが「散文世界の〜」しょっぱなで納得。他にも橋本治さんの「ひらがな日本美術史」なども。前田司郎さんのリストは大谷さん同様、前に選んで頂いたフェア分(何と以前の夏に「エロいのか・エロくないのかフェア」という題目で書籍を選んで頂いていました・・・!)が半分(なのでエロスがテーマの本もございます)、そして今回、何とそれにプラスするかたちで漫画で多数選書をして頂いています。

前田さんコーナーは本当に何だか宝島みたいなことになっています。おばけと神話と寄生獣赤毛のアンが同時に棚にあるというものすごいことに。佐々木さん、大谷さん、前田さんリストは以下をご参照ください。

なお、リストには載っていますが未だ未入荷のタイトルも多数ございます。これからどんどん新しく書籍は入荷いたしますので、追加分は随時更新となります。
なお、未入荷分は青文字で表示させて頂いておりますのでご了承ください。
また、在庫僅少分(△印のものです)は店頭においてかなり足が早く、売り切れてしまうケースもございます。
ここぞというものは、ご来店前のお問い合わせをおすすめいたします。宜しくお願い申し上げます。


佐々木さんリスト

大谷さんリスト

前田さんリスト