ドビュッシーフェアリスト・フェアのようす

大変長い間更新が遅れまして、誠に申し訳ございません。ドビュッシーフェア、連日さまざまな年齢層のお客様にごらん頂いています。フェアの様子と、リストは下記です。今回はコモンズさまより頂いた問題の画像もあり(こう書くと何かやばそうですが)。アルテスパブリッシングさまにご協力頂いたこともあり、今回さらに豪華なリストとなっています。大変お忙しい中お手数をおかけしましたアルテスパブリッシングさま、また今回も前回に引き続き選書をしていただきました門松様、誠にありがとうございます。

売れ筋もあわせつつ、フェアの様子です↓


モザイク風になった・・・ドビュッシー




これが問題の画像です。「あれはかぶりものでしょうか」と仰っているお客様多数。

フレットワークCDもご用意しています。

楽譜。これはどの巻数を買われるか、やはりばらつきがあります。ただどうして5巻ばっかり売れるのかは不明。

フラグメンツリスト書籍。『兄のトランク』が一番人気です。


遠目から。


commmons schola Vol.3 Debussy 刊行記念
ドビュッシーの風景を読む」フェアリスト


○・・・出品書籍
●・・・品切れ、出品不可書籍
△・・・在庫僅少品





*アルテスパブリッシングさま選書*


【伝記】


○松橋麻利/〈作曲家・人と作品〉ドビュッシー音楽之友社


○F. ルシュール/伝記 クロード・ドビュッシー(笠羽映子訳、音楽之友社



ドビュッシー自身の著作】


○C. ドビュッシー/音楽のために──ドビュッシー評論集
杉本秀太郎 訳、白水社



●C. ドビュッシードビュッシー音楽論集──反好事家八分音符氏(平島 正郎訳、岩波文庫



○. ルシュール編/ドビュッシー書簡集1884-1918(笠羽映子訳、音楽之友社





【回想・研究など】


○M. ロン/ドビュッシーピアノ曲──天才が名演奏家に直接託した技法 と「こころ」の希有な記録(室淳介訳、音楽之友社



●S. ヤロチニスキ/ドビュッシィ──印象主義象徴主義(平島正郎訳、音楽之友社




●V. ジャンケレヴィッチ/ドビュッシー──生と死の音楽(船山隆・松橋 麻利訳、青土社




○青柳いずみこ/ドビュッシー──想念のエクトプラズム(中公文庫)




○青柳いずみこ/指先から感じる ドビュッシー(春秋社)




ブーレーズ‐シェフネール書簡集1954-1970──シェーンベルク、ストラ ヴィンスキー、ドビュッシーを語る(笠羽映子訳、音楽之友社



【楽譜も入れるなら】



○ 中井正子校訂「実用版 ドビュッシー ピアノ作品全集」(全12巻・ショパン


1 アラベスク

2 小品集1

3 ベルガマスク組曲

4 ピアノのために

5 版画

6 喜びの島/仮面

7 映像第1集/第2集

8 子供の領分

9 前奏曲集第1巻

10 前奏曲集第2巻

11 12の練習曲

12 小品集



○「ドビュッシー ピアノ曲集」シリーズ(音楽之友社、全9巻)



オルセー美術館編/牧神の午後──マラルメドビュッシー・ニジンスキ ー(柏倉康夫訳、平凡社




○E. A. ポー/黒猫・アッシャー家の崩壊──ポー短編集〈1〉ゴシック編 (巽孝之新潮文庫




○Ph. ジュリアン/世紀末の夢──象徴派芸術(杉本秀太郎訳、白水社



【雑誌】


● 『ユリイカ 1986年 4月号 特集 ドビュッシーと転換期の芸術家たち』(青土社




*フラグメンツ登場・候補リスト*


【「ドビユッシー断章」出典リストより】



クロード・ドビュッシー著、平島正郎訳『ドビュッシー音楽論集 反好事家八 分音符氏』白水社、2002年



○マルグリット・ロン著、室淳介訳「天才をむかえて」『ドビュッシーとピアノ 曲』音楽之友社、1969年



○『音楽家の言葉』五柳書院、1997年



武満徹著『夢と数―音楽の語法―』リブロポート、1987年



○宮沢清六「兄とレコード」『兄のトランク』ちくま文庫、1991年



○クロード、ドビュッシー著、杉本秀太郎訳『音楽のために−ドビュッシー評論 集」白水社、2002年



●ジャン・バラケ著、平島正郎訳『ドビュッシー白水社、2002年



鈴木晶著『ニジンスキー 神の道化』新書館、1998年



○安部美香子訳編「未完の《オルフェ》−セガレン/ドビュッシー往復書簡」 『現代詩手帖』(1997年8月号・特集「ヴィクトル・セガレン」思潮社、1997年



カールハインツ・シュトックハウゼン著、清水穣訳「ヴェーベルンからド ビュッシーへ−統計的形式のためのノート」『シュトックハウゼン音楽論集』現 代思潮社、1999年



エリック・サティ著、岩崎力訳『エリック・サティ文集』白水社、1997年



●ブルノー・モンサンジャン著、佐藤祐子訳「才能と理知」『ナディア・ブーランジェとの対話』音楽之友社、1992年



●ミシェル・シオン著、小沼純一、北村真澄監訳、伊藤制子、二本木かおり訳 「世界としての音楽」『映画の音楽』みすず書房、2002年



●マルグリット・ロン著、北原道彦、藤村久美子訳『ラヴェル−回想のピアノ』 音楽之友社、1985年



【「ドビュッシー断章」候補リストより】

西村朗著『作曲家がゆく』(春秋社)


伊福部昭著『音楽入門』(全音楽譜出版社


芥川也寸志著『音楽を愛する人に 私の名曲案内』(ちくま文庫)1990刊



○オルネラ・ヴォルタ編著 大谷千正訳『サティとコクトー 理解の誤解』(新評論)1994刊



津島佑子著「歓びの島」(『歓びの島』中公文庫)1981刊



○木下哲夫訳『マグナム 報道写真 半世紀の証言』白水社、1999年



堀辰雄著「木の十字架」(『大和路・信濃路』新潮文庫)1955刊



寺田寅彦著「夏」(『備忘録』〜『寺田寅彦随筆集 第二巻』岩波文庫)1947刊



村上龍著『5分後の世界』(幻冬舎文庫)1997刊



北杜夫著『幽霊 或る幼年と青春の物語』新潮社、1965年



篠田一士著「感受性の調教師」(遠山一行著『日本の名随筆13 別巻 名曲』 所収)(作品社)



ロマン・ロランジャン・クリストフ』(岩波文庫1〜4巻)








*門松様・ジュンク堂選書リスト*



ドビュッシーと周辺】


○徹底討議 19世紀の文学と芸術  平島正郎/著 菅野昭正/著 高階秀爾/著 (青土社)ISBN 978-4-7917-5813-5


エドガー・アラン・ポーの世紀 生誕200周年記念必携 八木敏雄/編 巽孝之/編ISBN 978-4-327-47219-1 (研究社)


○エロスの祭司 評伝ピエール・ルイス 
沓掛良彦/著 ISBN 978-4-89176-479-1 (水声社



マラルメの想像的宇宙
ジャン=ピエール・リシャール/著 田中成和/訳ISBN 978-4-89176-532-3 (水声社



ドビュッシーの文章・ドビュッシー考察】
○ラヴレターを読む 愛の領分 中村邦生/編 吉田加南子/編ISBN 978-4-469-21323-2(大修館書店)



○音楽のことば 作曲家が書き遺した文章 7
マーラードビュッシーほか サム・モーガンスターン/編 ISBN 978-4-88679-201-3
哲学書房)


リヒテルは語る 人とピアノ、芸術と夢
リヒテル/〔述〕 ユーリー・ボリソフ/著 宮沢淳一/訳 ISBN 978-4-276-21734-8
音楽之友社


○水の音楽 オンディーヌとメリザンド 青柳いづみこ/著 ISBN 978-4-622-04267-9
みすず書房



ドビュッシー 印象主義音楽をつくりあげたフランスの作曲家 
ロデリック・ダネット/著 橘高弓枝/訳 ISBN 978-4-03-542280-8(階成社)



音楽理論


○現代音楽の練習帖 浜田邦裕/著 ISBN 978-4-7907-1288-6 (世界思想社



○現代音楽小史 ドビュッシーからブーレーズまで 
ポール・グリフィス/著 石田一志/訳 ISBN 978-4-276-11351-0 (音楽之友社



○標柱音楽思考の道しるべ ピエール・ブーレーズ/著 笠羽映子/訳ISBN 978-4-7917-5972-9 (青土社




【ジャワ音楽】



○音の海 エーテルトークアンビエントサウンド、イマジナリー・ワールド
デイヴィッド・トゥープ/著 佐々木直子/訳 ISBN 978-4-89176-688-7(水声社



○ジャワの音風景 風間純子/著 ISBN 978-4-8396-0085-3(めこん)



○魅せられた身体  旅する音楽家 コリン・マクフィーとその時代
小沼純一/著 ISBN 978-4-7917-6373-3 (青土社



○ジャワの仮面舞踊  福岡まどか/著 ISBN 978-4-326-60148-6 (頸草書房)



坂本龍一関連書】



○音楽機械論 ELECTRONIC DYNOSIS 吉本隆明著 坂本龍一著 ISBN 978-4-480-09227-4(ちくま学芸文庫筑摩書房



○音を視る、時を聴く 哲学講義 大森荘蔵著 坂本龍一著 ISBN 978-4-480-09054-6(ちくま学芸文庫筑摩書房




【雑誌】



○音楽現代 2002年11月号 特集 勝手に「ライヴァル物語」(芸術現代社


○月刊ショパン 2008年4月号 特集2「ドビュッシー没後90年によせて」(ショパン


ユリイカ 2009年4月臨時増刊号 「総特集 坂本龍一 」(青土社

大友良英さんトークショーのお知らせ

佐々木さんトークがここのところ毎月あることだけでも大変素晴らしいのですが、もうお一方素晴らしいトークショーのお話を頂いてしまいました。ほんとうに大変なことになりました。詳細は下記です。


J U N K U トークセッション


大友良英さん「ENSEMBLES」 (月曜社)刊行記念


2009年11月12日(木)18:30開演(18:00開場)


大友良英 ENSEMBLES 08 → 09


2008年、山口県YCAMで行われた「ENSEMBLES」展。
2009年、東京を中心に全国各地で開かれた「ENSEMBLES 09」展。
音楽への新しいアプローチを追求し続けるミュージシャン、大友良英
アーティストたちとのコラボレーションから生み出そうとしているのはいったい何なのか。
展覧会の発想から撤収までをまとめた新刊『ENSEMBLES』 (月曜社)刊行と
4ヶ月に渡って繰り広げられた「ENSEMBLES 09」展終了を機に、
著者が人と人のつながりから生まれる表現の展開と到達点について大いに語る!



講師紹介
大友良英/Otomo Yoshihide

1959年生まれ。音楽家/作曲家/プロデューサー。
ONJO、Invisible Songs、幽閉者など、常に複数のバンドを率いて活動するかたわら、
Filament、Joy Heightsなど多くのバンドに参加、カヒミ・カリィ浜田真理子などのプロデューサーも務める。
また、田壮壮相米慎二安藤尋足立正生といった国内外の映画監督の作品や、
テレビドラマ、CFなど数多くの映像作品に音楽を提供している。
近年は美術家とのコラボレーションも多く、2008年の山口情報芸術センターYCAM)での
大規模展示『ENSEMBLES』を成功させた翌09年には、東京を中心に展覧会とコンサートの複合企画
「ENSEMBLES 2009」をゲリラ的に展開する。
岩井主税監督によるドキュメンタリー『KIKOE』は、国外の映画祭で熱狂的に迎えられた。
著書に『MUSICS』(岩波書店)、『大友良英のJAMJAM日記』(河出書房新社)。
http://d.hatena.ne.jp/otomojamjam/ 、 http://www.japanimprov.com/yotomo/yotomoj/ 


   

     ★会場…8階喫茶にて。入場料1,000円(1ドリンクつき)
     ★定員…40名
     ★受付…7Fカウンターにて。電話予約承ります。

          ジュンク堂書店新宿店
       TEL.5363−1300 FAX.5363−1301

月曜社さんの新刊は10月30日発売予定です。トークですが、現在はジュンク堂スタッフが先を争って予約を入れています。ご予約の方はお急ぎください!

これ↓も出ていたとは。ほしい!

NHKドラマスペシャル「白洲次郎」オリジナル・サウンドトラック

NHKドラマスペシャル「白洲次郎」オリジナル・サウンドトラック

佐々木敦さん×戌井昭人さんトークショーのお知らせ

もっと早くお知らせすべきところ、こちらでの通知が遅れに遅れまして、大変申し訳ありません。恒例佐々木敦さんトークショー、次回は戌井昭人さんです!


J U N K U 佐々木敦さん×小説家連続トークセッション(第七回)


      戌井昭人さん「まずいスープ」(新潮社)刊行記念

      2009年11月18日(水)18:30開演(18:00開場)

      

佐々木敦×戌井昭人   

  イート イン


誰と食べるかどこで食べるか。家で食べるか、家を出て食べるか。
なにを口にして、なにを残そうとするのか。
佐々木敦さん×小説家連続トークも、はや七回目。
ゲストには劇団「鉄割アルバトロスケット」でおなじみの、戌井昭人さんをお迎え致します。
そのパフォーマンスから小説の技法に至るまで、今回もじっくりと佐々木さんに迫っていただきます。
ご期待下さい!


講師紹介


佐々木敦(ささき・あつし)

1964年生まれ。批評家。HEADZ代表。雑誌『エクス・ポ』、『ヒアホン』編集発行人。
早稲田大学、武蔵野美術大学非常勤講師。
著書に『(H)EAR−−ポスト・サイレンスの諸相』『テクノイズ・マテリアリズム』(青土社)、『絶対安全文芸批評』(インファス)、『90年代論(仮)』(原書房・近刊)『テクノ/ロジカル/音楽論』(リットー・ミュージック)、『ソフトアンドハード』(太田出版)、『ex-music』(河出書房新社)、『映画的最前線』(水声社)、『批評とは何か?批評家養成ギブス』(メディア総合研究所)、
『ニッポンの思想』(講談社現代新書)ほか。



戌井昭人(いぬい・あきと)

1971年、東京生まれ。
パフォーマンス集団「鉄割アルバトロスケット」にて、台本、出演、諸々担当。
寸劇、不条理劇、音楽パフォーマンス、踊りなどをふんだんに盛り込んだその舞台は
熱狂的に支持されている。『まずいスープ』は著者初の小説集。





          ★会場…8階喫茶にて。入場料1,000円(1ドリンクつき)
          ★定員…40名
          ★受付…7Fカウンターにて。電話予約承ります。

            ジュンク堂書店新宿店
           TEL.5363−1300 FAX.5363−1301

戌井さんといえば「真夜中」でも新連載が始まったところ。(この連載、私と同姓の子供がダメな生徒の設定で出てくるので複雑な気分です)今月の「真夜中」、佐々木さんは出ているわ柴崎さんは出ているわ、長嶋さんも新連載だわ前田さんはお山に登っているわ、沖田監督のエッセーまで載っているわで恐ろしい内容だったので即買いました。特集はこども。

季刊 真夜中 No.7 2009 Early Winter 特集:おとなのための子ども事典

季刊 真夜中 No.7 2009 Early Winter 特集:おとなのための子ども事典


こどもといえば、小1くらいの人がうちの店の踊り場でお母さんに2時間くらい怒られていた。
彼はどうしたんだろう。考えてみれば、親にあそこまで長い時間怒られたことはなかった。長くても十分くらいで済んでいた。母親に関しては怒られたエピソードさえほとんどない。

母が怖いと思うことはよくありますが、特にそう感じるのは家事があまりにも良く出来すぎるからで、特にきんぴら類の刻みが料亭のごとく薄いからです。大人になって自分で料理したり、外食したりするようになってからわかった。ピーラーも料理的カッターみたいのも持っていないのに、どうしてあそこまでやるのか。考えてみたら、一見のほほんとして、妥協を限りなくしそうな外見なのに、全くそうしようとしない人だった。しかも毎日涼しい顔をしていた。泣いたり小言を言う姿は殆ど皆無だった。おばけのような女だと妹と噂した。妥協の仕方は全て父から教わった(蔵書を全部ナンバリングしようとしてテープで背表紙にナンバーを書きこんでいったが途中で放棄、途中からはナンバリングを母がやっていた)母が子供のころの写真を勝手に押入れから出して妹と見た。やはり子供とは思えない涼しい顔をして写っていた。このあと、すぐにあのきんぴらを作っていたとしてもおかしくない顔だ、手だ、と思った。

戌井さんの新刊「まずいスープ」(新潮社)表題作はやはり家族の話です。
三話目の「鮒のためいき」が素晴らしく、特に女の人が口からこぼすところを、何度も読んでいます。新潮社さんのサイトでは柴田元幸さんのほめにほめている「まずいスープ」論が読めます。ぜひ。


まずいスープ

まずいスープ

「アメリカ写真の風景を読む」フェア 続報

今回、フェアのメイン書籍である「現代アメリカ写真を読む」(青弓社)著者の日高優さんに、何と参考文献一覧をあげて頂きました。

洋書は入手が難しいものもあり、入っていないものがありますが、和書はフェアにほぼ入荷しております。

●は日高さん特にお勧めの書籍。 品切れなどでフェア出品不可書籍にはタイトル前に△をつけています。
在庫僅少商品はフェア棚で売り切れ、通常の写真集コーナーや、写真評論棚に在庫がある場合もございますのでお探しの際はお声をおかけください。

青字は日高さんのコメントを転載させていただいています。お忙しい中素晴らしいリストを作っていただきました日高様、青弓社のみなさま、本当に濃い中身のある、良いフェアとなりました。深く御礼申し上げます。リストは以下です。



現代アメリカ写真を読む―デモクラシーの眺望 (写真叢書)

現代アメリカ写真を読む―デモクラシーの眺望 (写真叢書)


アメリカ写真*




●アラン・トラクテンバーグ(生井英考、石井康史訳『アメリカ写真を読む−歴史としてのイメージ』
白水社、1996)
ISBN−10:456003866X
ISBN−13:978−5660038666




スーザン・ソンタグ(近藤耕人訳)『写真論』(晶文社、1979/1/1)
ISBN−10:4794958668
ISBN−13:978−4794958662



和書で現在入手可能な、数少ない書物。入門者向け。図版多数。
東京都写真美術館(編)『メモリーズ・オブ・アメリカン・ドリーム』(とんぼの本)(新潮社、2008)
ISBN−10:4106021722
ISBN−13:978−4106021725



東京都写真美術館『ポラロイド・コレクション アメリカ 写真の世紀』(淡交社、2000)
ISBN−10:447301763X
ISBN−13:978−4473017635



以下の本は、写真の歴史入門の第4部。現代写真を扱う本書が一番アメリカ写真を扱っているが、他の部も写真の歴史を知るには入門書としてよい。○中村浩美(著)、東京都写真美術館(編)『写真の歴史入門 第4部「混沌」現代、そして未来へ』(とんぼの本
(新潮社、2005)
ISBN−10:410602134X
ISBN−13:978−4106021343



△小久保彰『アメリカの現代写真』(ちくま文庫)(筑摩書房、1993)
ISBN−10:4480026657
ISBN−13:978−4480026651



△Miles Orvell,American Photography  (Oxford History Of Art)、(Oxford Univ Pr,2003)
ISBN−10:0192842714
ISBN−13:978-0192842718



△James Guimond,American Photography and the American Dream(Cultural Studies of the United States),(The University of North Carolina Press、1991)
ISBN−10:0807843083
ISBN−13:978−0807843086




*写真一般*




ヴァルター・ベンヤミン(久保哲司訳)『図説 写真小史』(ちくま学芸文庫)(筑摩書房、1998)
ISBN−10:4480084193
ISBN−13:978−4480084194



スーザン・ソンタグ(北条文緒訳)『他者の苦痛へのまなざし』(みずず書房、2003)
ISBN−10:4622070472
ISBN−13:978−4006020729



多木浩二『写真論集成』(岩波現代文庫)(岩波書店、2003)
ISBN−10:4006020724
ISBN−13:978-4006020729



○ロラン・バルト(花輪光訳)『明るい部屋ー写真についての覚書』(みすず書房、新装版 1997)
ISBN−10:4622049058
ISBN−13:978-4622049050



飯沢耕太郎『カラー版 世界写真史』(美術出版社、2004)
ISBN−10:4568400686
ISBN−13:978-4568400687



○クエンティン バジャック(遠藤ゆかり・伊藤俊治訳)『写真の歴史』(「知の再発見」双書)(創元社、2003)
ISBN−10:4422211692
ISBN−13:978-4422211695




写真と社会、時代を考える良書。笠原美智子『写真、時代に抗するもの」(写真叢書)(青弓社、2002)
ISBN−10:4787271601
ISBN−13:978−4787271600



現代写真を扱う。
京都造形芸術大学編『現代写真のリアリティ』(角川書店、2003)
ISBN−10:4046515082
ISBN−13:978−4046515087



対話形式で写真の歴史を語る入門書。
飯沢耕太郎『写真について話そう』(京都造形芸術大学(編)、角川学芸出版、2004)
ISBN−10:4046515163
ISBN−13:978−4046515162



和書で、写真史概説を目指した書物。
○ナオミ・ローゼンブラム(大日方欣一、増田玲、浅沼敬子、森山朋絵、井口寿乃訳)『写真の歴史』(美術出版社、1998)
ISBN−10:4568400465
ISBN−13:978−4568400465



上・下巻あり。写真の社会的力を考える。○ヴィッキー・ゴールドバーグ(別宮貞徳訳)『パワー・オヴ・フォトグラフィ<上>写真が世界を動かした』
淡交社、1997)
ISBN−10:4473015092
ISBN−13:978−4753102457



視覚論の代表作。「社会的風景」で扱った視覚と身体の問題系。○ジョナサン・クレーリー(遠藤知巳訳)『観察者の系譜−視覚空間の変容とモダニティ』(以文叢書)(以文社、2005)
ISBN−10:4753102459
ISBN−13:978−4753102457



●ジョナサン・クレーリー(岡田温司、大木美智子、石川治寛、橋本梓訳)『知覚の宙吊り−注意、スペクタクル、
近代文化』(平凡社、2005)
ISBN−10:4582702570
ISBN−13:978−4582702576



●ハル・フォスター編『視覚論』(平凡社ライブラリー)(平凡社、2007)
ISBN−10:4582766080
ISBN−13:978−4582766080



○ジョン・バージャー監修(飯沢耕太郎笠原美智子訳)『見るということ』(ちくま学芸文庫)(筑摩書房、2005)
ISBN−10:4480089306
ISBN−13:978−4480089304



ニューヨーク近代美術館で長年写真部門の部長を務めたシャーカフスキーによる、写真の見方。良書。
△●John Szarkowski,The Photographer`s Eye(Museum of Modern Art,2007)
ISBN−10:087070527X
ISBN−13:978-0870705274



写真家スティーヴン・ショアが写真の性質について考える良書。△●Stephen Shore,The Nature Of Photographs(Phaidon Press,2007)
ISBN−10:071484585X
ISBN−13:978-0714845852



写真映像を手掛かりに思索するエッセー、良書。
△●Geoff Dyer、The Ongoing Moment(Vintage,2007)
ISBN−10:1400031680
ISBN−13:978−1400031689



今最も精力的に仕事をする写真史家のひとり、バッチェンの代表作。△Geoffrey Batchen,Burning with Desire:The Conception of Photography (The MIT Press,1999)
ISBN−10:0262522594
ISBN−13:978−0262522595



ベンヤミンを導きの糸にして写真と歴史を思索する良書。
△●Eduardo Cadava,Words of Light:Theses on the Photography of History(Princeton Univ,Pr,1998)
ISBN−10:0691002681
ISBN−13:978-0691002682



写真体系立てて網羅的に学びたい人のテキストとして良書。
△Liz Wells,Photography:A Critical Introduction(Routledge,2004)
ISBN−10:041530704X
ISBN−13:978−0415307048



アメリカ風景*



△●バーバラ ノヴァック(黒沢真理子訳)『自然と文化−アメリカの風景と絵画 1825−1875』(玉川大学出版部、改訂版:2000)
ISBN−10:4472401819
ISBN−13:978−4472401817



ネイチャー・ライティング論集。アメリカの自然観、風景観を知る参照点として。
○伊藤詔子、横田由理、吉田美津『新しい風景のアメリカ』(南雲堂、2003)
ISBN−10:4523292825
ISBN−13:978−4523292821



△●荒このみ『西への衝動ーアメリカ風景文化論(AROUND THE WORLD LIBRARY−気球の本)』(NTT出版、1996)
ISBN−10:4871886174
ISBN−13:978−4871886178



長田弘アメリカの61の風景』(みすず書房、2004)
ISBN−10:4622071002
ISBN−13:978−4622071006



ロードの旅をめぐるエッセー、写真。
○東理夫『AMERICAN ROAD STORY−アメリカの魂にふれる旅』(大型本)(ホーム社、2004)
ISBN−10:4834251004
ISBN−13:978−4834251005


アメリカン・シーン」の画家とも言われる、ホッパーの画集。エグルストンやショアら、「社会的風景」の「人々の生きる風景写真」と共振しあうイメージ。「アメリカン・シーン」は1930年代を中心に盛り上がり、アメリカ的なるものを風景、光景にみようとした。
○ヴィーラント・シュミート(光山清子訳)『エドワード・ホッパーアメリカの肖像』(岩波アート・ライブラリー)(岩波書店、2009)
ISBN−10:4000089870
ISBN−13:978−4000089876




アメリカの風景観、自然観を探る参照点に。
猿谷要『西部開拓史』(岩波新書)(岩波書店、1982)
ISBN−10:4004201926
ISBN−13:978−4004201922



●明石紀雄『ルイス=クラーク探検―アメリカ西部開拓の原初的物語(SEKAISHISOSEMINAR)』(世界思想社、2004)
ISBN−10:4790710998
ISBN−13:978−4790710998




アメリカン・シーン(アメリカ的光景)に纏わる写真家や著述家とその作品、イメージと言葉に表象されるアメリカ的風景。
△●Calif、Museum of Photographic Arts (San Diego),Photographers,Writers,And the American Scene:Visions Of Passage(Arena Editions,2002)
ISBN−10:1892041588
ISBN−13:978-1892041586



西洋美術における風景概観、芸術にとって風景とは何かを考えるための基本書。
△Malcolm Andrews,Landscape and Western Art(Oxford History of Art:Oxford University Press,2000)
ISBN−10:0192842331
ISBN−13:978-0192842336




19世紀アメリカの自然観、自然美を文学、絵画などに探る。△Rochelle Johnson,Passions for Nature:Nineteenth-Century America`sAesthetics Of Alienation(University
of Georgia Press,2009)
ISBN−10:0820332909
ISBN−13:978-0820332901




ロバート・フランクの写真集に序文を寄せたケルアック。アメリカン・ロードの風景の感覚に触れる参照点。スタインベックの「怒りの葡萄」などもいいが。
ジャック・ケルアック青山南訳)『オン・ザ・ロード』(池澤夏樹 個人編集 世界文学全集 1−1)(河出書房新社、2007)
ISBN−10:4309709419
ISBN−13:978−4309709413



ジャック・ケルアック(中上哲夫訳)『孤独な旅人』(河出文庫)(河出書房新社、2004)
ISBN−10:4309462480
ISBN−13:978−4309462486




カポーティが旅したり暮らしたりした風景をめぐるエッセー、「ローカル・カラー」。
トルーマン・カポーティ小田島雄志訳)『ローカル・カラー/観察記録―犬は吠える』(ハヤカワepi 文庫)
早川書房、2006)
ISBN−10:4151200363
ISBN−13:978−4151200366




放浪の風景を描くロード・ムーヴィの傑作としても知られる『パリ・テキサス』のヴェンダース監督とサム・シェパードによる、映画「アメリカ、家族のいる風景」のオフィシャル・フォトブック。サム・シェパードヴィム・ヴェンダース(稲吉明子、田中尚美、八木正三訳)『アメリカ、家族のいる風景』(ブルースインターアクションズ、2006)
ISBN−10:4860201612
ISBN−13:978−4860201616




「ルート66」モノは、他の著書でも比較的多数有。○松尾理也『ルート66をゆく―アメリカの「保守」を訪ねて』(新潮新書)(新潮社、2006)
ISBN−10:4106101572
ISBN−13:978−4106101571




建築写真から住まう環境、風景を考える。
△Mary N. Woods、Beyond the Architect‘s Eye:Photographs and the American Built Environment (university of Pennsylvania Press,2009)
ISBN−10:0812241088
ISBN−13:978-0812241082



●ケネス・クラーク(佐々木英也訳)『風景画論』(ちくま学芸文庫、改訂版 2007)
ISBN−10:4480090371
ISBN−13:978−4480090379



アラン・コルバン(小倉孝誠訳)『風景と人間』(藤原書店、2002)
ISBN−10:4894342898
ISBN−13:978−4894342897




近代日本を対象にしているが、風景とメディアを考える手掛かりに。佐藤健二『風景の生産・風景の開放―メディアのアルケオロジー』(講談社選書メチエ、1994)
ISBN−10:4062580055
ISBN−13:978−4062580052




知覚世界としての風景と主体との関係性を探る部分は、ジョージ・ケペシュの思考(絶版『造形と科学の新しい風景』)を参照点にもつ「社会的風景」について考察する手掛かりにもなる。
○大森正蔵『新視覚新論』(東京大学出版会、1982)
ISBN−10:4130100335
ISBN−13:978−4130100335




近代日本の風景。
○内田芳明『風景の発見』(朝日選書)(朝日新聞社、2001)
ISBN−10:4022597755
ISBN−13:978−4022597755



●安彦一恵・佐藤康邦編『風景の哲学』(叢書・倫理学のフロンティア)(ナカニシヤ出版、2002)
ISBN−10:4888487065
ISBN−13:978−4888487061



△William J.Mitchell ed. Landscape and Power(univ.of Chicago Pr,2002)
ISBN−10:0226532054
ISBN−13:978-0226532059



△Simon Schama, Landscape And Memory(Vintage,1996)
ISBN−10:0679735127
ISBN−13:978-0415960540




この主題を扱う数少ない和書。身体と環境の関係をみることは、「社会的風景」写真を考えるのにも参照点になる。ランドアートものの洋書は比較的多数有。ランドアートや環境アートという視角から風景とは何かを考察するのもよい。○ジェフリー・カストナー編『ランドアートと環境アート』(ファイドン、2005)
ISBN−10:4902593165
ISBN−13:978−4902593167



*写真集:アメリカ風景*



△アンセル・アダムズ、ジョン シャーカフスキー(原信田 実訳)『生誕100年記念 アンセル・アダムズ写真集成』(大型本)(岩波書店、2001)
ISBN−10:4000082116
ISBN−13:978−4000082112



△Ansel Adams and Lauris Morgan-Griffiths『Ansel Adams:Landscapes of the American West』
(Quercus Publishing Plc,2008)
ISBN−10:1847246591
ISBN−13:978−1847246592



△●Robert Adams,John Szarkowski,The New West:Landscapes Along Colorado Front Range(Aperture,3版:2008)
ISBN−10:1597110604
ISBN−13:978−159710600



△Robert Adams、What We Bought:The New World:Scenes from the Denver[ Metropolitan Area,1970 -1974
(Yale University Art Gallery,2009)
ISBN−10:0300149638
ISBN−13:978-0300149630



△●William Eggleston and John Szarkowski,William Eggleston`sGuide (Museum of Modern Art:Facsimile edition,2002)
ISBN−10:0870703781
ISBN−13:978-0870703782



○William Eggleston,William Eggleston:Democratic Camera,Photographs and Video,1961-2008(The Whitney Museum of American Art,2008)
ISBN−10:0300126212
ISBN−13:978-0300126211



△●William Eggleston,William Eggleston 21/4(Twin Palms Publishers、2008)
ISBN−10:0944092705
ISBN−13:978-0944092705



△William Eggleston『Los Alamos:Los Alamos』(Scalo Publishers,2003)
ISBN−10:3908247691
ISBN−13:978-3908247692



●Stephen Shore『Stephen Shore:American Surfaces』(Phaidon Press、2008)
ISBN−10:0714848638
ISBN−13:978-0714848631



●Stephen Shore『Uncommon Places:The Complete Works』(Apeture:Subsequent 版、2004)
ISBN−10:1931788340
ISBN−13:978-1931788342




比較的手軽にショアの世界に触れることができる一冊。
○Stephen Shore, Stephen Shore(Contemporary Artists)、(Phaidon Press、2008)
ISBN−10:0714846627
ISBN−13:978-0714846620



○Lee Friedlander,LeeEriedlander:Self Portrait (Museum Of Modern Art,2005)
ISBN−10:0870703382
ISBN−13:978-0870703386


多くの写真家たちを惹きつけてきたニュー・メキシコを撮る。△Emily Neff,Lee FRiedlander:New Mexico(Radius Books,2008)
ISBN−10:1934435112
ISBN−13:978-1934435113



△Richard Misrach and Susan Sontag,Richard Misrach:Violent Legacies (Aperture,2006)
ISBN−10:ISBN−13:978-0893815196



△Richard Misrach,Ricard Misrach:Chronologies (D.A.P/Fraenkel Gallery,2005)
ISBN−10:1933045280
ISBN−13:978-1933045283



●Jack Kerouac and Robert Frank,The Americans(Steidi:Reissue 版、2008)
ISBN−10:386521584X
ISBN−13:978-3865215840



△●Frank Gohlke,Accommodating Nature:The Photographs of Frank Gohlke(Center for American Places-Center Books on American Places,2007)
ISBN−10:1930066651
ISBN−13:978-1930066656



△●Bill Owens、Suburbia(Fotofolio Inc,1999)
ISBN−10:1881270408
ISBN−13:978-1881270409



●Joel Sternfeld,Joel Sternfeld:American Prospects(D.A.P/Distributed Art Publishers,Inc,2004)
ISBN−10:1891024779
ISBN−13:978-1891024771




スターンフェルドによる、ユートピアの実験を生きる人々の風景の写真。△Joel Sternfeld,Joel Sternfeld:Sweet Earth,Experimental Utopias in America (Steidl,2006)
ISBN−10:3865211240
ISBN−13:978-3865211248



△Henry Wessel Jr,Henry Wessel:California And the West,Odd Photos,Las Vegas,Real Estate Photographs,Night Walk(Steidi,2006)
ISBN−10:386521133X
ISBN−13:978-3865211330



△Ed Ruscha,Ed Ruscha:Photographer(Steidi,2006)
ISBN−10:3865212069
ISBN−13:978-3865212061



藤原新也アメリカン・ルーレット』(情報センター出版局、1990)
ISBN−10:4795804834
ISBN−13:978-4795804838



△●Eva Respini,Into The Sunset:Photography‘sImage of the American West(Museum of Modern Art,2009)
ISBN−10:0870707493
ISBN−13:978-0870707490

写真集フェアの横で行っています「劇作家×風景フェア」ですが、こちらでも松田正隆さんがアラン・コルバンの「風景と人間」(藤原書店)を挙げられています。






松田さんの選書ではゼーバルト「目眩まし」(白水社)も死ぬほど面白いです。「都市の詩学」(東京大学出版会)とあわせてどうぞ。この下には岩井さんの選書の中崎タツヤ「じみへん」(小学館)があるのも凄い。「じみへん」は525話目の群集の風景が好きです。


ちょっとウィノグランドっぽい↑


The Man in the Crowd: The Uneasy Streets of Garry Winogrand

The Man in the Crowd: The Uneasy Streets of Garry Winogrand

  • 作者: Garry Winogrand,Ben Lifson,Jeffrey Fraenkel,Frish Brandt,Fraenkel Gallery,Fran Lebowitz,Garry Winograd
  • 出版社/メーカー: Fraenkel Gallery
  • 発売日: 1999/02
  • メディア: ハードカバー
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他にも前田司郎さんがトークでもあれだけお勧めされていたのにずっと品切れで口惜しい思いをした蛭川立さんのあれが、晴れて新装版で入荷しました!

彼岸の時間―“意識”の人類学

彼岸の時間―“意識”の人類学

写真集フェアも今月末まで。最近は柴田敏雄さんの写真集がまとめて売れています。山方アニキ効果でしょうか・・・?


また、「アフロ・ディズニー」でも登場、和書が絶版と紹介されていたフランクの「THE AMERICANS」ですが、洋書版が入るようになっています。


The Americans

The Americans

日高さんも書いておられたことですが、本当に写真集は絶版になるペースが早く、今回のフェアでも入れたい本がなかなか入らず、口惜しい思いをしました。他の書店さんでも「今日逃したら次はないのかもしれん」と思ってページをめくることが増えました。お隣の柴崎さんフェアでも「今日逃したら次は」な写真集がこれ。

ディコルシアの写真集は柴崎さんの小説の中でも特に「きょうのできごと」の情景と重なるページが多い気がしていつも大事に見ています。夜明けの写真や、夜明けじゃないのに夜明けっぽい写真が多いからだろうか。



きょうのできごと (河出文庫)

きょうのできごと (河出文庫)


[rakuten:book:11112028:detail]

「写真、時代に抗するもの」については青弓社さんの在庫僅少分を今回、無理を申し上げ、出していただきました。担当様、本当にありがとうございました!柴崎さんフェア、写真フェアも残り期間、あとわずかとなりました。